うぉーとうとうUPしてしまうのか自分…。
ク・ル・ギ・ロ!
しかもしょっぱなからオリキャラ出張りまくりだよ。
気にしなきゃいいよ。
オリキャラ説明の話ももう考えてあるので、打ったらUPする予定…。
するんかって言う突っ込みはナシで。
(ぶっちゃけ誰も見てないと思ってやってます(笑))
さあー、いきなりシリアスでわるいけど追記からどうぞ
“天才”。そう呼ばれていた。
それだけの実力もあったし、周りもそういう目で見ていた。
“天才”ってーのは“化け物”ってーのと同じ扱いさ。
そうじゃなくなったのは、ケロロ小隊に入った頃からだ。
周りの態度は変わらない。
ただ、奴等は俺を“天才”扱いしても“化け物”扱いなんざしねぇ。
せいぜい“嫌な奴”止まりさ。
当然といっちゃあ当然さ。
その小隊の奴等は全員他の奴から見たら“化け物”だぜぇ?
絶対、俺をなんかかわいいもんだね。
何せパソコン弄ったり、発明品作るぐらいしかできねーからよぉ。
クークックックッ。
…ま、今回はそれが憎くて、辛くてたまらなかったんだがな。
そんなことを考えているクルルが居るところは、病院。
死んでもおかしくない怪我。だが、それでもケロロ小隊の中では一番軽傷なのだ。
… 庇ってもらったのだ。
一番重傷なのはギロロ。
クルルを庇ったから。治療すら、自分でしてやれない。
そんなもどかしさと悔しさがクルルにこんな独白をさせたのであった。
…48時間前。
「ケロロ小隊、全員集まったでありますな?…本部からの命令であります」
全員、また下らない作戦で呼び出されたと思っていたのだが、ケロロの本気の表情を見て気を引きしめる。
「コーイン星の戦況が芳しくあらず。至急応援に向かわれたし…であります」
「ククー。コーイン星っていやぁ…」
「電波、ソナー…すべての通信機器、及び電気系統の武器すら使えないと言われている星か」
ギロロは重く言い放った。
だからこそケロン軍はその星を侵略しようとしたのだが…。
「もっと前から戦況悪かったですよねぇ?」
「準備が足りなかったのでござる。たくさんの…同胞が亡くなった」
一時撤退し、体制を整えようという話も出るほどだ。
「出る杭は打たれるってことですね」
「華那」
「こんにちは。…ケロン軍から命令が下りまして。貴殿方の補佐を、と」
ニコリ。
それはいつもと変わらない笑み。
「さて、行きましょう?」
「死ぬぞ?」
「…戦場の赤い悪魔が死ぬ気かしら?そもそも私には電波も電気も関係ないわ」
「…僕達、生きて帰れるですかぁ?」
タママは不安そうに呟いた。それは誰しもどことなく感じていた不安だった。
「…帰るんであります」
「え?」
「皆で帰るんであります。そんなのこのメンバーなら簡単であります。生きて、帰るんであります」
ケロロの言葉は重く、そして希望を強くする。
「だから言ってるでしょう?大体、こんなの楽勝で終わらせられないとケロロ小隊笑われるわよ」
それに乗る華那。
全員、覚悟が決まったようだ。
そして、その20時間後。
…全員、虫の息だった。
敵は追い詰めた。
だが、止めをさす力はもう残っていない。
もう少しでクルルの作った武器、武装をした援軍が来るのに。
時間稼ぎさえすれば助かる。
そう、思ったときだった。
敵の最後の悪あがきだった。
すべてを焼き尽くす炎が襲う。
…自爆だった。
クルルがエネルギーが残り少ないバリアを張るが、気休め程度にしかならなかった。
最初に目を開けたのはクルルだった。
重いものが体の上に乗っている。
それが爆発から守ってくれたのだと分かった。
どかそうとしてそれが、ギロロだということに気付いた。
…あの時の衝撃は忘れられない。
酷く己に腹が立った。
それは、今でも。
そして援軍に拾われ、全員命をとりとめたはずだが…。
「生きてます?」
ガラリ。
静かに入ってきたのは華那だった。
「……」
「ギロロだと思いました?残念。まださすがに目覚めてませんよ。でも大丈夫。峠は越えてます。」
「…、…」
「まだ、喋れないのね。当然ですけど。あ、皆も無事ですよ。」
ついでのように付け加える。
「気になってるでしょうから伝えに…」
ピクッ。
華那から流暢に流れていた言葉が止まる。
顔が青ざめていく。
「華那さーん!?何してらっしゃるの!?」
「うわぁぁ…バレた」
「っていうかなんで動けっ」
「わーっ!戻るっ戻るから言わないでください」
看護師を押し出しつつ出ていく華那。
…大方無理してきたのだろう。
医者でもある華那の事だから限界ギリギリまで神経毒を使ったに違いない。
一番治りが遅いのは華那に決定した。
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