Ads by Google

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
残っていた詩を一気にアップ。

正直、忘れてた…。


現在銀魂執筆中。

でも久しぶりすぎて感覚がつかめない…。
やっぱり銀魂一話からやり直したい。


あぁ、あと「恥ずかしがり屋の君が、小さく愛を囁いてくれるから」

いきなり何と思われるでしょうが、クルギロ新作?

なぜ疑問形かと問われれば結構前に書いたから。


じゃ、スタート。







カタ、カタカタカタ…。
淀みないリズムでキーボードを叩く音が響く。
相も変わらず、少々冷たい気温中、クルルが作業をしていた。
カタ、カタカタ。
だが、それは突然止まってしまう。

行きづまった。

そんな訳はない。
彼が打ち込む時、それは彼の中で考えがまとまった時だけだからだ。
なので、原因はといえば。

「俺、センパイに好きって返してもらった事、あったっけ…?」

と、作業とは何も関係ないことだったりする。

完全に手が止まり、考え込む。
いつも自分が言った時は照れて発砲するか、赤くなって俯くかのどっちかだ。
確か…告白した時は小さく頷いただけで…。
あれ?本当に頷いてくれたっけ?
そこまで考えて、どっぷりと沈んでしまう。

「自分って…?」

愛されてないワケではないと思いたい。
そうでもなかったら今頃死んでる。
絶対。
潔癖な人だしな。

このオレサマにだって不安になったり恐くなったりするんだよ。
と、誰に言う訳でもなく言い訳を呟いてクルルはラボを出ていった。




「で?何故私の所に来るのかしら?」

診療所の“CLOSED”の看板をかけていた華那を捕まえて、クルルは待合室に入って行く。
そして経緯を話した結果の一言だった。

「まぁ、あれだ。俺様が一人で考えて決行した事は一つ成功してねぇからな。念のため…いやジンクスの方が近ぇかもな。」

「思いつきですか…。で、今回は何を実行しようと?」

頭を押さえつつ、華那は先を促す。

「俺様特製、この本音薬を…。」

「ストーップ!!そこがだめなのよっ!」

「あぁ?なんでだよ。」

「薬を使わないのっ。そこは自分のカで言わせなさい。」

「だから薬…。」

「ダメッ!絶対!そういうのは後でかなり怒られますよ。」

「う…。」

思いあたる節があるらしい。

「単刀直入に言うべきですよ。素直に。ー番難しいかもしれませんね。あなたにとっては。でも、簡単な方に逃げちゃだめです。」

「んなこといわれたってワカラネェよ。」

「まあ、テクニックも必要ですからねぇ。では、こういうのはどうでしょう…。」




そして日向家庭。
クルルはギロロのテントの前に立っていた。
だが、声もかけず、また、入ろうともせず。
ただ立っているだけであった。
タ方とはいえタ日の明かりはテントの中の人物に影で来客を知らせるには充分だった。
パラリ。
入ロが開かれる。

「…?クルル?」

驚いた。
いつも傍若無人に入って来るクルルが。
ただ入ロに立ちつくしているだけとは。

「何だ、どうした。」

何かあったのかと思い、聞いてみても何も言わない。
ただ途方にくれたように立っているだけだった。
促すのも何か悪い気がして、ギロロも何も言わなかった。
数分にも感じられたが、実然には数秒だったろう。

ようやっと、クルルはロを開く。

「なァ、言ってくれねぇか…?」

「?何をだ。」

少し、ためらいながらクルルは続けた。

「愛してるって、言ってくんねぇ?」

「はっ!?そんな事…。」

いつものように断わろうとしたが、クルルの表情を見て、何も言えなくなる。
さみしげで、悲しげな表情。
そんな表情は初めて見た。

「〜っ!」

言葉にならない、音。
言ってやりたい。
でも恥ずかしい。

「言いたく、ネェの…?」

「え!?いや、その…。」

とうとう、顔を赤くしたまま俯いてしまった。

「ワリィ…。」

そう言ってクルルは去ろうとした。
だが…。

ピン…。
引っ張られる感覚。
足元を見ると、震える手が服をしっかりと掴んでいた。

「べ、別に…言いたくないとか、そういう訳ではないのだがな…。その、何故、突然?」

「…言われた事がネェと思ってヨ。別に、イインダゼ?俺の思いつきだしな。」

多少わざとらしい気がする。
だが、テンパッているギロロは気づかない。

「俺でも、不安になるんだゼェ…?」

トドメ。

「俺もっその、ちゃんと、その…好き、だぞ?」

顔が真っ赤になっている。
これが、ギロロの精一杯だろう。

「クークックック。」

「え゛。」

「華那の言った通りだゼェ…。薬使うよりよっぽどいいナァ…。」

「え?何?」

「んなカワイク言われたら、ナァ?」

「カワイイとか言うなっ!…うぉっ!?」

シュン、トス。

「って、ここは…。」

「ラボだゼェ…ククッ!」



この後の展開は割愛させていただく。



「あー…やっぱりこうなったのね。」

後日、日向家を訪れた華那が見たのは、テントに籠っているギロロを必死に説得しているクルルの姿だった。



END


コメント

彼氏にDVされてます

彼氏にDVされて、ちょっと男性不信です。でも、恋愛して彼氏も作りたいと思ってるので、優しく接してくれる人を探してます。連絡待ってまぁす! pretty-toy-poodle@docomo.ne.jp

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://kurononinngyohimehaw.blog89.fc2.com/tb.php/109-3eb703d1

 | BLOG TOP |